クラスTシャツ作りでステンシルでの印刷ポイント

クラスの生徒全員が同じTシャツを使用したい場合、オリジナルとなるクラスTシャツを作成する必要があります。文化祭や体育祭だけでなく課外授業など、様々なイベントで活用する事ができるのがクラスTシャツの魅力ともいえます。実際にクラスTシャツを作成する方法ですが、型を使用した印刷方法となるのがステンシルプリントです。クラスオリジナルのデザインを考えた上で型を切り抜き、印刷の際にするのが特徴でもあります。

印刷は型を使用して布用のインクののせていく事になりますが、ポイントの1つに大量のインクを一度にのせないという点です。インク自体は軟らかいスポンジにとり、スポンジを型を使ってTシャツの印刷していく作業になります。少量のインクを少しずつインクに乗せた方が、より綺麗な仕上がりにする事が可能です。のせる方法としてはスポンジをポンポンと軽くTシャツに叩きつけるようにすると、少しずつインクを付ける事ができます。

単色での印刷だけでなく、複数の色と織り交ぜて印刷する事も可能です。少量のインクを少しずつのせていく方法なので時間はかかりますが、丁寧に作業を行うことで色ムラや滲みといった失敗を回避する事が出来ます。色自体はTシャツに印刷している段階で工夫する事ができるので、Tシャツ毎に色使いなどを工夫する事も可能です。同じデザインであっても着用する生徒の好みやイメージなどを織り込んで、印刷時の色使いを変えるのも魅力といえます。