2023/06/24
手作りでクラスTシャツを作る方法にはいくつか種類がありますが、型を使用した作成方法があります。考えたクラスオリジナルのデザインを型抜きし、インクの印刷することでクラスTシャツを作成する事が可能です。作業自体は聞くと簡単のように感じますが、クラスTシャツを作る上で重要になるのが印刷作業のコツをつかむという点になります。切り抜かれた型に布専用のインクをのせていく事になりますが、いきなり大量のインクを印刷すると滲みやムラになるので注意が必要です。
印刷作業自体は1人の生徒が行うのではなく、複数の生徒が協力して行う事も多くあります。仕上がりに差がでないためにも、印刷作業自体のコツをつかみ綺麗に印刷できるようになる事が必要です。Tシャツ作り自体はいきなり本番ではなく、まずは試作品を作る事が有効的といえます。試作品を作成することで、型を使用した印刷方法に慣れる事が可能です。
少量ずつインクをのせていく作業になりますが、少量ずつインクをのせるコツを試作の段階でえる事が出来ます。型を抜いたデザインなども、チェックする事が可能です。型での仕上がり具合と印刷での仕上がり具合には、見た目の印象も踏まえて違う事もあるので調整を行う事も出来ます。印刷の際に行う色選びも、試作の段階で何度もテストすることで色を工夫する事が可能です。
作業を行いながらクラスの生徒同士で意見を交換しながら、デザインの仕上がり具合や色合いのチェックと合わせて作業に慣れる事が出来ます。